当センターでは、児童虐待に関心のある方を対象に、例年公開講座を開催しています。
今年度は、施設生活を経て自立する子ども達の支援を実践されている講師をお招きします。
テーマは「なにもかもが独り―施設で育った子どもたのそれから―」です。
家庭という基盤を持たない子どもたちは、学生生活を終えると、ひとりで社会に巣立つことを余儀なくされています。彼・彼女達が直面する現実と胸に抱える思いから、社会的養護の現場に求められる養育と関係機関の支援について見つめ直す機会としたいと考えています。
関係者の皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。